2011年8月12日
はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこでおますよ~。
今日からお盆休みに入りました。設計士、デザイナーの皆さんと大三島のアート・サイトめぐりを楽しんできました。
朝から出発。メンバーと大山積神社で待ち合わせて、まず神々のお社に参拝。 新築された神門は、総ヒノキです。ヒノキの香り高い宮造りの造形を拝観しました。
参拝のあと噂の行列のできる海鮮料理の店『大漁』でウニ丼、なんと750円を頂きました。
そして大三島の海岸をドライブ。彫刻のナチュラル美術館・・・ところミュージアムを散策。
海辺の高台のスロープ沿いにある階段状の美術館です。建物全体がアトリウムとなっていて木造の天井は球面のジオデシック構造が活かされています。この木造部分は、ドームハウス愛媛のフラー・ドーム・ハウスの工法を創案した(有)上弘さんの施工です。
そして、ところミュージアムに隣接する『伊東豊雄建築ミュージアム』へ。この夏、開館したばかりです。世界的な建築家・・伊東さんの故郷に子供たちが建築の魅力に目覚めるようにと設計されたミュージアムとのこと。地元小学生を招いてワークショップも催されたそうです。
スティール・ハットと呼ばれる館内は、まるで宇宙船内みたいです。
そして、最後は映画『船を降りたら彼女の島』の舞台となった「宗方小学校跡」に寄りました。昭和の香り豊かな校舎は、現在は民宿として開放されています。昔の校舎の木造建築もいいものです。やまねこの少年時代を思い出しました。
なんだか名残惜しいものを感じながら、アートと神々の島、大三島を後にしました。
瀬戸内海ののびやかな休日は、青々とした空と海のアジアンな時空間でした。