出雲大社への路 2

稲佐の浜の弁天島
稲佐の浜の弁天島
平成大遷宮で賑わう大社本殿前
平成大遷宮で賑わう大社本殿前
大注連縄の神楽殿
大注連縄の神楽殿
瀬戸内海
瀬戸内海

2008年4月20日

今回の出雲参りの旅は、きっかけは出雲大社の平成大遷宮の前に一度、お参りしたいという事情もありました。
4月20日の大祭直前の参拝で、にぎわう出雲大社でした。
松江市近郊の山中でひっそりと祀られている八重垣神社。
稲佐の浜の弁天島と日本海の独特の青さが、印象深く、瀬戸内海の青さと趣の違った味わいがありました。
三年半ぶりの「お国帰り」の旅は、メンタルな癒しとパワーを頂く、良き機会ともなりました。
大社の厳かな佇まい、大社ご神体の宇賀山の迫ってくるような神気に圧倒されました。
日本最古と言われる八重垣神社の壁画の拝観ができたことも幸運だったかな。(^o^)/
スサノオノミコト、クシナダヒメ、天照大神、イチキシマヒメが描かれた壁画は、蒼古の歴史を感じさせます。
神霊と太古の歴史を今に伝える出雲路は、その名の通り「八雲立つ」風光です。
小雨の中を出雲へ。
翌日は、晴れのち曇りのち晴れ。
雲間から太陽が覗いたかと思うと再び、群雲が沸き起こります。
満々と水を湛えてゆったりと流れる斐伊川、青々と茂る葦の河原と田園
蒼古の森の中の「鏡の池」
空にかかる大社の巨大な千木とカツオ木
「豊葦原  瑞穂の国」は、今も出雲の静かな風景の中に残されているようです。(*^o^*)

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