2011年4月17日
はい、どっと・みっどないと(=^o^=)やまねこですよ~。
連日、夢の里プロジェクトのスタッフ会議が続いています。桜の開花とともに 夢の里の試みが、オーバー・グラウンドに展開しつつあるのです。
先日は、SPC「住まい情報」さんの取材を受けていました。 フラー・ドーム・ハウスの魅力を愛媛で伝えたいとの趣旨です。
今日は、夢の里スタッフとシェア・ハウスの建築打ち合わせ会議でした。 シェア・ハウスとは、家族以外の仲間同士が住まいを共有・運営するシステムのことです。 夢の里の相互扶助のテーマに沿った企画と言えるでしょう。
『シェア・ハウス夢の里企画中!
21世紀、私たちは空前の少子高齢社会を迎えています。 家族、仕事のあり方も変わりつつある現在、男女が共に参加する社会が望まれています。環境との共生も大きなテーマとなっています。そんな社会にむけて私たちが提案するシェア・ハウスとは、既成の家族概念、福祉概念、住宅概念にとらわれず、人と人との新しいかかわり方をつくりながら、より自由に、楽しく、安心安全に住み続ける暮らし方です。それぞれが独立した専用の住居とみんなで使ういくつかの共用スペースを持ち、生活の一部を共同化する合理的な住まいです。 自分や家族の生活は自立しつつも、血縁にこだわらない広く豊かな人間関係の中で暮らす住まいのかたちでなのです。(写真 夢の里とべお花見コンサート) シェア・ハウス(コレクティブ・ハウス)とは? シェア・ハウスとは、グループ・ホームや老人ホームなどの福祉住宅とは異なり、多様な世代・世帯の人がプライベートの生活を確立したうえでゆるやかなコミュニティを作り、豊かな生活をはぐくんでゆこうとするのが、シェア・ハウスの本来の姿です。また、コミュニティとしてのシェア・ハウスは、居住者のネット・ワークと計画・施工・運営管理者が共同で作るものであり、従来の賃貸アパートとも異なる 地域コミュニティと相互扶助によって営まれるゆるやかな共同体という側面があります。 夢の里とべでは、『シェア・ハウス夢の里とべ』を計画しています。夢の里とべの緑豊かな自然環境、松山平野を一望できるゆるやかな森の高台に『作ること、育てること』をキーワードにシェア・ハウスを作りたい。シニア世代、若い世代、クリエイター、子供たちが共同で耕したり、作ったり、育てたり、学んだりできる空間としての共同住宅を誕生させたいと思います。自立・共生・相互扶助を基本理念とする夢の里とべは、様々な暮らし方の知恵を持ち寄りあって、助け合いながら安心して暮らせる町づくりを目指しています。この基本理念の展開の形としてシェア・ハウス作りにとりくんで行きたいと考えます。』
これらは、すべて『夢を現実の世界におろしてゆく作業』の一環と言えるでしょう。
会社の設立や資金計画、書類と組織の整備、協力体系の確立、広報、サポート事業やコーディネイト などは、夢の実現アプローチをなしています。 また、信用創造とともにクリエイティブな企画力と緻密な計画性も必要です。
絵に描いた餅を現実空間のお米から餅つきへ・・・そして分配と再生産へ。 夢の里の町づくりプランの始動です。