Who is Buckminster Fuller?

ダイマクション・ハウス完成時のバックミンスター・フラー
『バックミンスター・フラー賞 プロモーション』

2013年3月24日

はい、どっと・サンデー(=^o^=)やまねこでおます。
『フラードーム・ハウス』カタログ改訂版をお客様やお世話になった方々に送り終えました。 今年はドームハウス元年なのでこんな挨拶状を添えました。
「このたびドームハウス愛媛では、フラードーム・ハウスのカタログ を改定版第二号として完成いたしましたのでご案内申し上げます。 第二号はこれまで竣工してきたドームハウスのクリエイティブ・プランが中心となっております。 ドームハウス愛媛の施工実績であるとともにそれぞれの施主様との共同作業の精華とも言える作品紹介です。4.5m 9.3m 14mなどサイズも用途もそれぞれのクリエティブなアイデアを生かした設計と施工です。
ドームハウスのフレキシブルな「発想の器」としての魅力が伝わればいいなと思います。 新年度を迎えオーバー・グラウンドな意味で「ドームハウス元年」となることをスタッフ一同が一丸となって前進したいと願っています。」
再び、初心に帰ってドームハウス事業に取り組んでゆきたいと思います。
思い起こせば完成に 向かうライフ・デザイン研究所前で「お花見コンサート」を催してすでにまる三年となります。
1947年にバックミンスター・フラー博士によって発明されたフラードームハウスは誕生65年となる のです。
果たして地球環境学者にして建築家、発明家のフラー博士とは?
松岡正剛さんは 「科学理論や技術開発は、ときに遅すぎるものだ。若きフラーははやくからそのことに気がついていたにちがいない。そしてフラーが最初からとりくんだことは、一歩すすんで、その一般システム理論を動かす正体をつきとめることだった。  その正体はやがて「シナジー」(synergy)とよばれることになり、そのシナジーによる連携したシステムは「シナジェティクス」と名付けられることになる。」 とシナジェティクスが未来への贈り物であったことを明かしてくれます。
また、プロペラのない扇風機やハウス・ダスト、アトピー用掃除機で知られる(株)ダイソンの ホームページで先達としてフラー博士の発想を礼賛しています。
「ダイソン デザインヒーロー: リチャード バックミンスター フラー
“我々は、型にはまった言葉ややり方をただ受け入れるのではなく、新しいものの考え方をするべきである” バックミンスター フラーは、20世紀の偉大なる夢想家のひとりと呼ばれています。まるで実行力のある人物とはかけ離れた表現ですが、それは真実ではありません。フラーは常に夢を見ていましたが、それは彼の構想がまだ世間に存在しないものであり、既にあるものを超越した考えであったからです。
フラーは、全く技術面のトレーニングを受けたことはなく、戦時中所属した海軍で独学で身につけました。建築家、数学者、エンジニア、発明家でもある彼は、人々にどうやったら人とは違うものの考え方ができるかを教え、de-bunk(偽りの意見・主張などの正体を暴露する)という言葉も作りました。また、フラーは、涙の形をしたダイマキシオンと呼ばれる車や、スチールやジェラルミン、プラスチックを使用した、1930年代の大量生産のシンボルにもなった、ダイマクション・ハウスを完成させました。」
ダイマクションハウスとは、フラードームハウスのプロト・タイプとなったテンセングリティ 理論を応用した金属製のハウスです。
フラー博士のデザイン・サイエンス革命は、現在も世界中の後継者たちによって続けられています。 今春も国際デザイン・コンペ「バックミンスター・フラーのチャレンジ」が開催されます。

にほんブログ村

“Who is Buckminster Fuller?” への3件の返信

  1. シナジェティクス、未だによく分からないんですよ。笑

    正多面体とトーラスに何か特殊な意味があるらしいとか・・・・笑

  2. フラーの思想は難解で私は手も足も出ません。
    上記ブログも何の記事を読んでよいか分からないくらいです。笑
    フラーの思想のシンボルのドームハウスに住んでいることで自己満足しています。^^

ミトラ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

*

CAPTCHA